子供の誕生からの生命保険、学資保険について

こんにちは、田舎暮らしです。連日の忙しさを理由に投稿が疎かになってしまいました。

本日は子供が誕生してからの親の人生設計について書きたいと思います。

結論から。万が一残される家族のために掛け捨ての生命保険には入りましょう。保険と投資は分けて考えましょう。資金拘束期間、手数料には注意。

  1. 我が子、誕生以前
  2. 我が子、誕生後
  3. 保険

1・子供の誕生以前は、毎日仕事終わりは好き勝手行動し、週末もやりたい事のみ実行という独身貴族を満喫していました。人と行動をするということが苦手で、毎週末は一人で海に行ってサーフィンしたり、登山をしていました。(機会があればブログに書きたいと思います。)好きな時間に起き、好きなものを食べ、自由を楽しんでいたのです。浪費するということはなく、遊び道具を揃えたらあとはお金のほとんどかからない遊びです。

2・そんな私も結婚し(妻に感謝しています)子供が産まれ、生活が一変します。まず、生まれる前のおむつやら服、ベビーベッド、チャイルドシート等々の準備、役所系の手続き、妻へのケア、全てが初めてという事、また子供が産まれてからはもう待ったなしですから、必死なのと忙しいのとであまり記憶がありません。極楽とんぼに子育てできるのか?周りの人は、自分の子供は可愛いよ。と言っていましたが、ピンときませんでしたから・・・。ですが、生まれてきてお世話をすると愛情も湧き、何もできない我が子を前に「やるっきゃない」。と親心が芽生えました。(元々、子供は好きでした。)

3・数か月が経ち、落ち着いてきたところで(妻は毎日、私以上に大変!!)生命保険を検討することになり、保険の〇〇に相談に行きました。これも親として家族の事を考えたらのことでした。保険のことはここで詳しく書いても仕方ないですが、結論としては、きっと子を持つ親なら誰しもが入るような掛け捨ての生命保険に加入しました。

その際に担当者が面白いことを提案してきたのです。「貯蓄型保険というものもあります」と・・・。内容としては毎月、積み立てして投資信託を運用してもらう。(ザックリ) その時は、そんな株のようなリスクを取る必要ない!お金は銀行に預けて貯めるんだ!しかも資金拘束期間があるなんて極楽とんぼには向かない。好きな時にお金を使えるようにしたい。と思いお断りしました。最低保証が2〜3%あったような気がしますが、担当者は自分もやっていて、毎月増えていく明細を眺めてニヤニヤしていますと。←ますます怪しい。

後日、他の保険代理店にも相談しました。生命保険自体は良いものを提案してくださり満足でした。そのほかに、学資保険も相談していたので何を提案してくださるのかと思いきや、ここでも「貯蓄型保険」しかも「外貨建て」を提案してきました。結局これはドルで支払う投資信託で、そして18年経過後、子供の教育に必要なお金を出金できるものでした。常套句、「私も加入していますと・・・。(同じ親として説得力あるなー)最低保証として利息2、5%だった気がします。入金額に対する将来の金額の表を見せられ、「今必要でない余剰金を預けたら学資保険の利息よりいいな」そう感じてしまいました。銀行の定期預金より全然いいですからね。そこで質問しました。「こんな学資保険の側面があり、しかもお金が増えるなんて悪いところないじゃないですか?」担当者「ええ、こういうのは知ってるか知らないかなんですよね」と。しかし結局、そこの代理店とは契約しませんでした。

何故か?知っているか知らないか、だけの差でこんなに人生の立ち振る舞いが変わるなら自分で調べようと思ったからです。上記の外貨建て保険は高い手数料を取られてしまい、尚且つ資金拘束期間が長いです。また、もし数年後にお金が必要になった場合、元本より少ない金額しか戻ってこないです。それこそリスクです。保険は保険。投資は投資。保障のために払っているお金と、資産運用に払っているお金を分けて考える必要が重要であるということが分かりました。

このように、子供が生まれることにより、知識が増え、家族のそして自分の人生設計に大きく関係することに向き合う時が来ると思います。重要な物事で分からないものはきちんと調べてから、最適な行動を取りたいものです。

投資信託や積み立てNISAは楽天証券やSBI証券などのネット証券が手数料負けしづらいのでオススメです。米ドル積み立てで上記の保険のように解約時に数パーセントの手数料を取られていては、「勝てません」。

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